本命傾向にあることを示す理由
エリザベス女王杯が本命傾向にあることを示す理由としては、以下の3点が挙げられます。
1点目は「2番人気以内に推される古馬は好走の確率が高い」という点です。近年の一線級牝馬には、牡馬と伍して戦うレベルの馬がいるのは皆さんご存知の通りです。エリザベス女王杯でも、それを裏付けるかのようなデータがあります。過去10年間で古馬で2番人気以内に推された馬は古馬7頭いますが、(2-4-1)と必ず好走しています。
これは3歳馬で2番人気以内に推される馬よりも、遥かに好走率が高いということを裏付けるデータになります。3歳馬が人気になりがちなエリザベス女王杯で、2番人気に推される程の実績を持つ馬。すなわち牡馬混合の秋の天皇賞や京都大賞典でそれなりの成績を収めている馬は軸馬となるわけです。
2点目は「重賞実績の無い馬はこない」という点です。過去10年間で好走した30頭のうち、重賞実績の無い馬はただ1頭だけで、その馬も牡馬との混合路線を歩んできた馬でしたし、前走も牡馬との混合戦でした。基本的にエリザベス女王杯で好走するためには、重賞での連対が必要で、無い場合でも牡馬との混合競争を使っていることが条件となります。特に秋の天皇賞を使ってきた馬は、エリザベス女王杯での好走確率が非常に高いことを覚えておいて損は無いと思います。
3点目は「外国馬は基本消し」というものです。外国馬の場合は情報量、とくに日本馬との力関係が不明なことが多く、取捨が非常に難しいものです。情報が無いが故に格の高いレースで好走してきた馬は上位人気に推されがちですが、実は好走率は高くありません。あくまでヒモの扱いに留めるのが正解だと思わます。
以上がエリザベス女王杯で馬券を検討する上で抑えておくべきポイントです。
2011年9月13日